意外と知らないビタミンD!怖い副作用と身体に嬉しい効果をまとめて解説

意外と知らないビタミンD!怖い副作用と身体に嬉しい効果をまとめて解説

ビタミンといえば、ビタミンCを思い浮かぶ方も多いと思います。しかし、ほかのビタミンもそれぞれ身体にとって優れた効能をもたらします。今回はその1つであるビタミンDについてご紹介します。健康面だけではなく、美肌やダイエットにも期待できるビタミンDですが、副作用については知らない方が多いかもしれません。今回はビタミンDの効果と副作用について詳しく説明していきます。

こんにちは!はたらく栄養の「ようこ」です。ビタミンDといえば、骨の健康にかかわる栄養素ですが、じつは副作用の心配もあるようです。今日はビタミンDについて学びましょう!

リオ博士、ビタミンDってビタミンだからやっぱり体にいいんですよね?

うん!ビタミンDを摂取することで、健康的な体づくりはできるよ!

じゃあ、たくさん摂取すれば摂取するほど効果は上がるんですか?

ううん!それは違うんだよ〜!とくにビタミンの中でもビタミンDはその性質ゆえに摂取量を気をつけなければいけないんだよ!

え、そうなんですね。ビタミンDの性質ですか?詳しく教えてください。

おっけー♪今日はビタミンDについて詳しく説明していくね!

そもそもビタミンDはどのような効果があるの?副作用はあるの?

ビタミンD魚介類、卵、キノコ類、ツナ缶、オレンジジュースなどに多く含まれています。また現在はビタミンDが含まれたサプリメントも多様に扱われており、ビタミンDは比較的取り込みやすい栄養素になっています。

ビタミンDはけっこう身近な食材から取り入れることができるんですね。野菜類にビタミンDが入っていないのが意外です。

ふっふっふー♫ ハードルは高くないから、やる気が上がっちゃうよね♫

ビタミンは大きく分けて2種類存在する

現在ビタミンとして認められている栄養素は13種類あり、それぞれが異なった働きをします。ビタミンは性質から水溶性ビタミン脂溶性ビタミンの2種類に分かれます。

1|水溶性ビタミン(過剰摂取による副作用が起こりにくい)

水溶性ビタミンは水に溶けて油に溶けない性質で、汗や尿と一緒に体外へ排出されます。ビタミンB群、ビタミンCが挙げられます。こまめに少量ずつ摂取することで、効率よく吸収できます。

ビタミンB群は互いに協力しあって体の様々な代謝を促す効果、ビタミンCはコラーゲンの生成を促進し皮膚や骨を強くする効果を持っているんだよ〜!

2|脂溶性ビタミン(過剰摂取による副作用が起こりやすい)

脂溶性ビタミンは油に溶けて水に溶けない性質で、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKが脂溶性ビタミンに分類されます。油脂と一緒に摂取することで、吸収率が高まります。ただ、脂溶性ビタミンは体内に貯蔵されるため、過剰摂取には注意が必要です。

なるほど。脂溶性ビタミンは副作用に注意が必要なんですね。

だねっ!ビタミンDは「太陽のビタミン」と呼ばれ日光でも生成されてしまうんだ。知らず知らずのうちに摂取してしまいがちなビタミンだから特に注意しようね〜!

 

ビタミンDによる身体へのうれしい効果

ビタミンDは身体や美容にどのような効果をもたらすのでしょうか?ここではビタミンDの嬉しい効果について詳しく解説していきます。

1|お肌のトラブル改善

あまり知られていませんが、ビタミンDはニキビ細胞の増加を抑える働きがあるといわれています。ビタミンDの摂取ができていない人より、できている人の方がニキビが出来にくいという実験データがいくつか報告されています。

2|骨を強くしてくれる

ビタミンDは、カルシウムやリンの吸収を助けて強い骨の維持に役立ちます。加齢によってカルシウムの吸収率が衰えていくので、ビタミンD不足にならないように意識して摂取していきましょう。

ビタミンDが不足すると、骨軟化症や骨粗しょう症を引き起こす危険があるんだ!またビタミンD不足で骨や筋肉が弱ってしまうと、O脚やX脚にもなりがちなんだよ!

骨が強くなることでスッキリした体づくりを促してくれるんですね。

3|様々な病気を予防する

ビタミンDには免疫力を調整してくれる働きがあり、摂取することで風邪などの感染症にかかりにくくなります。インフルエンザの流行時期などにはビタミンDを積極的に摂取することで予防効果になります。

ビタミンDによる身体へのうれしい効果

  • ニキビなどの肌トラブルに効果的
  • カルシウムの吸収を助け、骨粗しょう症や骨軟化症の予防になる
  • 免疫力を調整し、感染症予防に効果的

 

じゃあ次は、ビタミンDの副作用について具体的に説明していくね〜!

はい、よろしくお願いします。

ビタミンDの副作用について

ビタミンDの1日の摂取目安量5.5gです。また食品から摂取したビタミンDを活性型にするためには、1日15分程度の日光浴が効果的といわれています。そのため、多くの方は日中通勤や通学などで屋外での活動機会があるため、不足することは考えにくいです。

どちらかといえば、ビタミンDは脂溶性ビタミンであるため過剰摂取に気をつけなければなりません。ビタミンDを摂りすぎることで、どのような健康障害が起こるのでしょうか?ここではビタミンDの副作用について詳しく説明していきます。

1|高カルシウム血症

高カルシウム血症とは、ビタミンDの過剰摂取を続けてしまうことで血液中のカルシウム濃度が異常に高くなる症状です。初期症状に疲れやすいや食欲不振、吐き気、嘔吐が生じます。

2|意識を失うことも

高カルシウム血症が深刻化すると、極端なのどの乾きや脱力感、神経過敏、高血圧を引き起こしやすくなります。重篤な事例として情緒不安定や意識不明になった方も報告されています。

3|腎機能障害

高カルシウム血症から、腎臓や血管の壁にカルシウムが付着して、腎臓や肝臓にダメージを与える危険があります。とくに腎臓にカルシウムが大量に蓄積された場合は、腎不全尿毒症を引き起こす可能性があります。

ビタミンDの副作用について

  • 食欲不振や嘔吐を引き起こす高カルシウム血症
  • ひどい症状のときは、意識不明になることも
  • 腎臓にダメージを与え、腎不全や尿毒症を引き起こす

 

ビタミンDの副作用って何気に怖いんですね。

だねっ!食事からの摂取方法だとそこまで神経質になることはないけど、サプリメントだと使用量を特に気をつけた方がいいよ!

リオ博士、実際にビタミンDを過剰摂取してしまった場合はどうすればいいのですか?

ようこちゃん、大切な質問だよね!これから教えるからね!

ビタミンD摂取で副作用がでた場合の対処法

ビタミンDは、摂り方によっては副作用を引き起こしてしまうことは理解できたでしょうか?ここでは、ビタミンDで副作用が出た場合の対処法について説明していきます。

1|すぐに摂取するのをやめる

ビタミンDを摂取していて副作用の症状があらわれたら、まずは直ちに摂取をストップします。摂取をやめても症状が治らないときもあるといわれていますが、症状が悪化しないように、まずはビタミンDを体に溜め込まないようにしましょう。

2|医者・薬剤師に相談する

摂取を止めても、体調がすぐれない場合は、直ちに、専門の医療機関を受診しましょう。症状に応じて適切な薬を処方してくれたり、対処方法を教えてくれます。

3|サプリメントからの摂取を検討する

ビタミンDの副作用は、主にサプリメントからの過剰摂取が原因といわれています。食事や日光浴からもビタミンDは摂取できるので、副作用があらわれたら、直ちにサプリメントの飲用は中断し、他の摂取方法を検討しましょう。またサプリメントを摂取するときは事前に医者に相談することで、過剰摂取のリスクは避けやすくなります。

過剰摂取には気をつけて!ビタミンDを賢く取り入れ、健康力をアップ!

ビタミンD骨作りをサポートし、免疫力を向上させてあらゆる病気を予防する働きを持っている栄養素です。また肌トラブル改善ダイエットにも効果を発揮し、女性の味方にもなります。

ただ体内に蓄積されやすく、太陽光からも生成される性質があるので、摂取方法には注意が必要です。過剰摂取にならないように、サプリメントの使用量はくれぐれも守りましょう。

ビタミンDって良いイメージしかなかったので、今日は副作用について詳しく知れてよかったです。

ようこちゃん、良かったよ〜♫

これからもビタミンDと正しく付き合っていきたいです。

がんばれ〜!ようこちゃん!