ビタミンB1のサプリが糖の分解をサポートしてくれる?効果的に摂取する方法もご紹介

ビタミンB1のサプリが糖の分解をサポートしてくれる?効果的に摂取する方法もご紹介

ビタミンB群は肌の新陳代謝に関係する成分ですが、ビタミンB1は糖質をエネルギーにかえるはたらきがあります。甘いものが好きな方、運動をよくする方はビタミンB1が不足しやすいため、積極的に摂る必要があるといわれています。今回は、ビタミンB1のはたらきと効果的に摂取する方法をご紹介してきます。

 
こんにちは!
はたらく栄養の「ようこ」です。
ビタミンB1は糖質をエネルギーにかえてくれるので、甘いものや炭水化物を多く食べる人はしっかりとる必要があります。ごはんは胚芽米、パンは全粒粉を選んだ方がいいということですね。ビタミンB1のはたらきをしっかり学んでいきましょう。
 

リオ博士。甘いものが好きな人はビタミンB1をしっかりとった方がいいんですか?

そうなんだよ!糖質をエネルギーにかえるビタミンだから、甘いものを多くとればビタミンB1を多く消費して追いつかなくなるよね!

そうですよね。ビタミンB1の効果的なとり方も詳しく教えてください。

 

ビタミンB1が糖の分解をサポートしてくれる?

ビタミンB1は糖質をエネルギーにかえるのに必要な栄養素です。脳は糖質を栄養源としているので、脳の神経系のはたらきを助けたり、ビタミンB群との相互作用で肌の新陳代謝を促進したりと人体に欠かせないビタミンです。今回は、糖質のエネルギー代謝について詳しくご紹介していきます。
 

ビタミンB1のはたらきについて詳しく説明していくね!

ビタミンB1が糖を分解・吸収してくれる理由3つ

ビタミンB1は糖質を分解・吸収して体の機能が正常にはたらくように助けてくれます。どのように機能して助けてくれているのかを詳しく説明していきます。
 

ビタミンB1が糖質を分解・吸収してくれることでどのように役立つかを説明していくね!

1|糖質(炭水化物)の代謝を助ける

栄養としてたんぱく質・脂質・糖質を摂取したあと、人に必要な成分やエネルギーにかえる代謝を行うためにビタミンB1は必要ですが、特に糖質の分解・吸収に必要なビタミンです。ビタミンB1が不足するとエネルギー代謝がスムーズに行われないため体がだるくなったり、脳も正常に機能しにくくなります。
 

脳は糖質を栄養源としているから、ビタミンB1が不足すると脳に栄養が届かなくなるんだ!

2|疲労を予防する

運動をしたあとエネルギーをつくるときに乳酸という疲労物質もつくられます。乳酸が体内に蓄積されていくと、ほかの栄養が代謝されるのを妨げ疲労が蓄積されてしまいます。ビタミンB1は乳酸の代謝を助けるので疲労の蓄積を予防します。

3|神経のはたらきを正常に保つ

ビタミンB1は、神経の細胞間で情報を伝えるために必要です。そのため不足すると脳や心機能にも影響して、イライラしたり、記憶力が低下したり、心機能がうまくはたらかなくなります。
 

ビタミンB1が糖を分解・吸収してくれる理由まとめ

  • 糖質の分解にかかわりエネルギー代謝をスムーズにする
  • 運動をしたあとに発生する乳酸の代謝も助け疲労を予防する
  • 神経の細胞間で情報を伝える役割を担うので脳や心機能のはたらきを正常に保つ

 

効果を最大化!ビタミンB1サプリメントの飲み方と飲むタイミング

ビタミンB1は、体のエネルギー産生に必要な栄養素だということがわかりました。ビタミンB1は水溶性ビタミンで体に蓄積しにくい栄養素なので、その効果をしっかり得るためにサプリメントを利用する方法をご紹介いたします。
 

ビタミンB1サプリメントの飲み方と飲むタイミングについて説明していくね!

1|1日に2~3回に分けて飲む

ビタミンB1は水溶性ビタミンなので、体内に長時間とどまることができません毎日、1日2~3回、朝・晩か、朝・昼・晩などに分けて飲むようにしましょう

2|食後に飲む

ビタミンの種類によって飲むタイミングは異なります。ビタミンB群は、食事中や食後などの胃腸のはたらきが活発なときにとる方が吸収がよくなります。同じく水溶性ビタミンのビタミンCは、酸性度が高いため空腹にとると胃腸に負担をかけてしまいます。

3|ミネラルウォーターや浄水器の水で飲む

サプリメントは基本的にぬるま湯で飲むのをおすすめしますが、水道水は塩素が含まれています。ビタミンB1は塩素に弱いためミネラルウォーターや浄水器の水で飲んだ方が効率よくとれます。
 

ダイエット効果が期待できる!?ビタミンB1を正しく摂取する方法

甘いものが大好きな方、めん類やパン、ごはんなどの炭水化物中心の食生活をする方は、ビタミンB1を利用するとダイエットの効果が期待できます。ビタミンB1の摂取方法をご紹介していきます。
 

ダイエットに効果的なビタミンB1の摂取方法を説明していくね!

 

1|精白米より玄米や胚芽米

ビタミンB1は米のぬか、胚芽などに多く含まれます。精白米より玄米や胚芽米にした方が多く摂取できます。パンやめん類も全粒粉の方がビタミンB1が多いです。また塩素に弱いので米を水道水で研ぐとビタミンB1が消失しやすくなるので洗いすぎには注意をしましょう。

2|アリシンと一緒にとる

ビタミンB1は豚肉の赤身の部分や大豆、ナッツ類、のり、魚介類などに多く含まれますが、熱に弱い特徴をもちます。ネギ・ニラ・玉ねぎに含まれるアリシンと一緒にとると熱に強くなり、吸収もよくなります。

3|アルカリ性に弱いので重曹と一緒にとらない

ビタミンB1は塩素に弱いと説明しましたが、アルカリ性の重曹にも弱い特徴をもちます。肉をやわらかくしたり野菜のあく抜きで重曹を使う場合がありますが、ビタミンB1を摂取したいときは使用しない方がよいです。

4|サプリメントで摂取する場合はとりすぎない

ビタミンB1の1日の推奨量は成人男性で1.4㎎成人女性で1.1㎎です。サプリメントで摂取する場合、1日20㎎を20日間にわたり摂取すると副作用がみられたとの報告があります。必ず正しい用量用法を守って摂取するようにしましょう。
 

ビタミンB群などの水溶性ビタミンは体内にとどまる時間が短いからサプリメントで小分けしてとるか、主食を精白米でなく胚芽米にかえたりして3食とる方が効果的だよ!

ビタミンB1を賢くとってエネルギー代謝を促進

ビタミンB1は特に糖質の分解・吸収、エネルギー産生に深く関わっていることがわかりました。精白米や白いパンをとる機会が増えるとビタミンB1が不足しがちです。
 
また、アルコールを飲む方も吸収がよくありません。主食をビタミンB1の多い胚芽米や全粒粉パンにかえたり、ネギ類と一緒にとったりしてエネルギーの代謝を促進していきましょう。
 

即席ラーメンやパスタばかりだと、なかなかビタミンB1はとりにくくなるね!

そうですね。まずは主食をかえると3食ビタミンB1をとれることになりますね。

できることから実践してビタミンB1不足を解消していこうね!